歌詞の形式は整っているように感じられるものの、四句神歌に多くみられる七五句四連やそれに類するものとは、幾分異なっているようである。
カテゴリー: 今様
五つの今様 『梁塵秘抄』より その四
それを見て心が澄むものとして、物事を列挙していく歌。
五つの今様 『梁塵秘抄』より その三
その三は、頭にわくシラミを詠ったもの。四句神歌。
五つの今様 『梁塵秘抄』より その二
その二は、四句神歌より。この「山の調めは」の歌は、厳島神社の光景を詠ったもの。「さくら人」は雅楽の催馬楽の曲名。
五つの今様 『梁塵秘抄』より その一
『梁塵秘抄』に収録された「今様」に節をつけ、ピアノの伴奏をつけたもの。以前に梁塵秘抄の今様に曲をつけたものとしては、法華経二十八品歌、二句神歌などがあるが、本作においてはおもに四句神歌から選んで曲をつける。本投稿の「はかなきこの世を」の歌は、雑法文歌に属する。