我を頼めて来ぬ男 『梁塵秘抄』より

「我を頼めて来ぬ男」の中の動詞「頼む」は、あてにする、頼みに思うの意味だが、ここでは他動詞で、あてにさせる、頼みに思わせるの意味。

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カテゴリー: 今様

遊びをせんとや 『梁塵秘抄』より

梁塵秘抄の中でも有名なこの一首は、その歌詞については解釈を読み手に委ねるような抽象性があって、様々な解釈がなされる。

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カテゴリー: 今様

『妙』 独奏ヴァイオリンのための

西洋音楽特有のアクセント感(奇数拍が強拍、偶数拍が弱拍といったような)によらない、音の身振り、所作、あるいは音の身振りの呼吸、そういったものを象徴するものとして、「妙」の字をあてた。

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カテゴリー: 器楽曲

伊勢物語 その十一 第五十九~六十五段

第六十五段は、古今和歌集に収録されている、題知らず、詠み人知らずの和歌四首(「さりともと」の歌のみ、題知らず、典侍藤原直子朝臣の作)をもとに構成され、ものがたりが構築されている点、異色の段となっている。

もろこし唐なる唐の竹 『梁塵秘抄』より

唐から海を渡って流れ着いた竹、そしてそれを材料にもちいた笛ということを主題とした今様は、『古今目録抄紙背今様』や、同じ『梁塵秘抄』の347番の歌にもみられる。

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カテゴリー: 今様